ワーママの転職面接というと、
「子どものことを色々聞かれるのでは…?」
「時短勤務の話を突っ込まれるのでは…?」
と不安に思う人が多いと思います。
私自身もその一人でした。
ただ実際には、私は面接で 子どものこと・育児のこと・働き方の制約について一切聞かれませんでした。
聞かれたのは、あくまで “これまでの仕事の話”。
その姿勢がとても心地よく、
「しっかり経験と人柄を見て判断してくれる企業もある」
と感じた大きな安心材料になりました。
この記事では、そんな私の実体験をもとに
ワーママが本当に聞かれた質問・驚いた質問・好印象な逆質問
をまとめます。
🎀 この記事でわかること
- ワーママでも“本当に聞かれる質問”
- 聞かれなかった意外なポイント
- 実際に聞かれて驚いた深堀り質問
- 好印象につながる逆質問例
- NG回答を避けるコツ
1. 実際の面接で必ず聞かれた“仕事に関する”質問
Q1. 「これまでどんな仕事をしてきたか、強みは?」
もっとも深掘りされた質問。
良い回答例
「前職では〜の業務を担当し、◯◯の改善やプロジェクトで成果を上げました。
特に、○○の経験は御社の〇〇でも活かせると考えています。」
→転職準備の段階での経験の棚卸し、深掘り作業が重要!
Q2. 「転職を考えた理由は?」
良い回答例
「キャリアの幅を広げたく、より裁量のあるポジションで働きたいと考えたためです。
前職の経験を活かしつつ、長期的に成長できる環境を探しています。」
Q3. 「今後どんなキャリアを築きたいですか?」
良い回答例
「これまでの○○経験を生かしながら、
◯◯領域で専門性を磨き、長く価値を提供していきたいと考えています。」
2. “ワーママだから聞かれると思っていたけれど、実際は聞かれなかったこと”
転職前、私はかなり身構えていました。
- 子どものこと
- 勤務時間の制約
- 時短勤務の話
- ライフプランのこと
……全部聞かれると思っていました。
でも実際には 一度も聞かれませんでした。
面接官が見ていたのは
「あなたがどう働いてきたか」
「どんな価値を提供できるか」
という、純粋に“仕事”に関する部分だけ。
これが“ホワイト企業”の大きな特徴の1つであり、
また、面接で必要以上に構える必要はないと実感しました。
💡 補足:
「第2子の予定」などは
企業が絶対に聞いてはいけない質問(セクハラ)。
聞かれないのが正しい。
3. 実際に聞かれて驚いた質問(深堀り型)
Q4. 「これまでの“人生全体”を振り返って話してもらえますか?」
(意外と深い。価値観・軸・人柄・判断基準を見る質問)
私はこの質問がもっとも印象的でした。
「人生全体」という幅広さに一瞬戸惑ったものの、
以下の流れで答えると話しやすかったです。
良い答え方(構成例)
- 大切にしてきた価値観
- 学生〜社会人で積み重ねた経験
- 現職を選んだ理由
- 家庭・育児とキャリアで気づいたこと
- これからのキャリアの軸
→ 働く姿勢・価値観・判断基準が伝わりやすいので、ワーママにとっても相性の良い質問。
4. 逆質問で好印象がつくれる“筋の良い質問”
✔ 「このポジションに期待されている動きや、最初の3ヶ月で求められる成果はありますか?」
→ 即戦力性・理解度が伝わる
✔ 「チーム・部署のメンバー構成や、関わりの多い職種を教えていただけますか?」
→ 仕事のイメージが具体化する
✔ 「同じような立場の女性社員(ママ社員)はいますか?働き方の工夫などあれば知りたいです。」
→ ワーママ視点でも自然で聞きやすい
5. NG回答(ワーママがやりがちなものだけ絞って)
- 前職の不満ばかり話す
- 「希望の働き方」に偏りが強すぎる
- 家庭の都合を前面に出しすぎる
→ 柔軟性の欠如に見えやすいので注意。
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7. まとめ
ワーママだからといって、
“ワーママだからの質問” が飛んでくるとは限りません。
実際の面接ではほとんどが
職務経験・強み・価値提供の話。
必要以上に構える必要はありません。
あなたをフェアに評価してくれる企業は、必ずあります。


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