ホワイト企業の選び方|ワーママの私が「譲れない軸」7つを決めた理由

キャリア・転職

📝 はじめに

ワーママにとって「働く環境が自分に合っているかどうか」は、
仕事だけでなく、生活・育児・メンタル・家族時間に直結する大きなテーマです。

私はこれまでに
金融(営業職) → コンサル → 大企業(企画職)
と働き方を変えてきました。

働き方が激しく変わるなかで気づいたのは、

ホワイト企業は“偶然見つかる”のではなく、“軸をもって選ぶもの”だということ。

この記事では、
私がどのように企業を選んだのか、
どの軸をもとに判断したのか、
そして転職した今「本当に大事だ」と感じているポイントをまとめます。


🎀 この記事でわかること

  • 私がホワイト企業を選ぶときに使った“譲れない軸”7つ
  • 面接で感じた会社のカルチャー
  • 避けたほうがいい会社の特徴
  • 大企業の制度が助けになった瞬間
  • ワーママが働き方を選ぶときに大切な考え方

◆ ホワイト企業の定義は“人によって違う”

SNSでは
「残業ゼロ=ホワイト」
「リモート=ホワイト」
など色々な声があります。

でも実際働いてみて感じるのは、

ホワイト企業は“人によって違う”。

私の場合は

  • 体力的にフル出社が厳しい
  • ワンオペの日が多い
  • 第二子のことも視野に入れていた
  • 無理し続ける働き方はもうしたくない

こういう価値観だったので、
“柔軟性と制度” がとても重要でした。


◆ 私がホワイト企業を選ぶ時に使った「譲れない軸」7つ


① 労働時間の柔軟性(リモート・フレックス)

私にとって フル出社は限界 でした。
通勤だけで体力の半分以上が削られるし、
家のこともままならないし。

転職後はリモートが基本になり、
生活の質が劇的に改善。

✔ 時短よりも“柔軟性”が大事
この気づきは大きかったです。


② 業務量と責任のバランス(コンサル時代のリアル)

コンサル時代は

  • タスク量が多い
  • スピードも早い
  • クライアントに“高いクオリティ”を出し続けるプレッシャーがすごい

とにかく “仕事に追われる” 感覚が強かった。

仕事自体は嫌いではなかったけれど、
生活とのバランスを取るには難しいと感じていました。

転職後は、
責任は大きいけれど、無茶な業務量じゃない。
この違いは本当に大きいと思います。


③ マネジメントの質(上司ガチャは本当に大事)

実は一番驚いたのは 金融→コンサルに移った時

金融時代の上司は

  • パワハラ気味
  • 根性論
  • 言ってることに納得できないことばかり

“もうムリ”と思うことだらけでした。

しかし、コンサルに転職して最初の上司は真逆で、

  • 穏やか
  • 論理的
  • 注意されても全部納得できる
  • ぐうの音も出ないほど正論

私はこのギャップに驚きすぎて、
「上司で世界変わるじゃん…」と気づいた瞬間でした。

今の上司もありがたいことに優しい方ですが、
“最低限の敬意と合理性がある” だけで働きやすさが全然違う。


④ カルチャー(子育てに対する理解)

面接で 子どものことを一切聞かれなかった のは衝撃でした。

聞かれたのは

  • 業務の経験
  • 強み
  • 成果
  • 人柄

という“純粋に仕事の話”だけ。

これは
「ワーママかどうかではなく、ひとりのビジネスパーソンとして見てくれる文化」
だと感じた出来事。

企業文化の良さが最も表れた瞬間でした。


⑤ 評価制度の透明性(正直これは…不透明)

転職した今、
“全部ガラス張りで公平か?”と言われると正直わからない。

✔ 評価制度が多少不透明でも
✔ 柔軟な働き方 × 良い上司 × 過度な負担がない

この組み合わせであれば、
私は働きやすいと感じています。


⑥ 福利厚生(制度に助けられる場面が多い)

  • 休暇制度
  • 育児サポート
  • 出社調整
  • 健康診断の充実
  • 産後サポート
  • 社宅制度 など

細かい部分が整っていると、
“ちょっとした不安”が減り、精神的な余裕が生まれる。


⑦ 会社規模(大企業の安定性)

中小企業のスピード感も良いけれど、
私は 制度の整った大企業のほうが相性が良かった と感じています。

  • 仕組みが整っている
  • 属人化していない
  • 働き方の選択肢がある
  • 組織として余裕がある

ワーママとの相性が良いのは事実だと思います。


◆ 私が企業選びで見ていたポイント(実体験)

  • 面接で子どもの話が出なかった(カルチャーが良い)
  • 上司候補の雰囲気が安心できた
  • 業務の切り分け方が合理的
  • 評価基準は曖昧だが、働き方の柔軟性が高かった
  • 大企業で制度面が安定していた


◆ 避けたほうがいい会社の特徴(表現はやわらかく)

  • フル出社前提
  • マネジメントが属人的
  • “量”で評価される環境
  • 働き方に多様性がない
  • 制度の整備が追いついていない

◆ 働きやすい企業を見つけるためにやったこと


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◆ 結論:ホワイト企業は“選ぶ軸”で決まる

働く環境は、人生の幸福度に直結します。

  • 通勤がしんどかった日々
  • コンサルのプレッシャー
  • 上司に振り回された経験

それら全部を踏まえて、
私は 「譲れない軸」 を決めました。

あなたにも、あなた自身の軸で
“働きやすい環境”を手に入れてほしい。

ワーママでも、
働き方は自分で選べます。

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